ソリューション
Our
Solution

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製品の開発や改良、納期短縮、コストカットなど、お客様が抱える課題をイコマ・メカニカルの技術と対応力で解決。

Solution.01
中厚板フレーム製品
Medium sheet metal
Design

薄板加工技術を活用した
高精度の製品加工

造船用や自動車、建設機械、産業機械、建築物、石油タンク、海洋構造物、構造用鋼版など、幅広い分野で利用されている中厚板。最近では、切削に比べ原料ロスが少ないことや軽量化などの面からも注目が高まっています。薄板加工技術を活用した当社の中厚板フレーム加工によって、従来の板金加工では難しかった高精度の加工を実現しています。NCによる制御では、精度の均一化と量産を実現。高精度製品の安定供給に貢献いたします。

工程カットによる
納期とコストの低減

フレームを構成する中厚板を高精度で加工することで、製缶フレーム加工に比べ、工程が大幅に少なくなります。溶接部分を少なくすることで歪みも低減し、平面仕上げの工程も不要となります。これによってフレームユニットの加工時間は、製品によっては約2/3に短縮します。設計時に徹底的にシミュレーションすることで従来と同等の強度も実現。コストカットにもつながるご提案を行います。

Solution.02
生産管理
Production control
Produc
tivity

  • STEP01

    設計Design

    設計部門では、製品設計と納期管理を行います。製品ごとに必要な工程を計算し、プログラム化して工場内のものの流れを管理します。

  • STEP02

    生産Production

    工場内では、二次元バーコードによって進捗の見える化を確立。全体の流れをリアルタイムに確認できることで効率化が図られています。

  • STEP03

    検査Inspection

    最終検査だけでなく工場内のすべての検査業務を集約することで、品質の均一化とスピーディな対応を実現しています。

受注から出荷までを効率的に結びつけることで、製品をワンストップで生産することができるシステムを構築。人の目とネットワークを効果的に使い分けることで、お客様のご要望にもきめ細かく対応することが可能です。

  • 社内外のネットワーク構築による情報共有

    お客様からのご依頼は、インターネットを活用した受発注システムで2D/3D CADデータの直接受注が可能。加工シミュレーションも駆使して、迅速な製品設計を行うことができます。工場内は、社内ネットワークを通して加工の進捗度を各部署で共有することで、ロスのない生産管理がなされています。

  • 工程差によるタイムロスの少ない工場レイアウト

    多種多様な製品を製造する当社では、製品ごとに必要となる工程もさまざま。新工場では、最終工程である検査エリアを中央に配置することで、スムーズな製品の動線を確保しています。製品や工程の違いによる無駄な移動を排除することで、時間短縮とミスの低減を実現します。検査エリアでは、三次元測定機による多角的かつ精密な精度チェックを行っています。

Solution.03
曲げ加工技術の強度確保
Strong and accurate
Quolity

計算しつくされた曲げ加工による強度確保

これまで切削や厚板で製造されていた製品を中厚板にすることで、原材料にかかるコストがカットできますが、薄くなることで強度に問題が出てくる場合があります。当社では、これを適切な曲げ加工でカバー。強度を落とすことなく、原材料にかかっていたコストを節減することが可能になります。

24時間稼働の全自動曲げロボットの導入

2022年9月に竣工した新社屋・新工場には、24時間稼働の全自動曲げロボットを導入しています。これにより、ロボットによる曲げ加工の生産性が飛躍的に向上。小物の生産スピードは人の手と同等です。位置決め精度も高く、高精度の板金加工を安定して供給することができます。また、手作業では危険が伴う加工においてもロボットが高速加工することで、より安全に、お客様にも安心して製造をお任せいただけます。

Solution.04
接合にリベットを提案
Planning proposal
Inno
vation

工程を減らすことで時短とコスト削減を実現

従来、溶接による接合が一般的でしたが、代替え案の一つとして当社の精密技術でご提供します。リベット接合のメリットに、歪み修正や焼け跡処理などの工程が不要になることが挙げられます(リベット用の穴あけは板金加工時に同時に施します)。これにより、時間短縮とコストカットにもつながります。

リベット接合のメリット

リベット接合のメリットは、時間短縮とコストカットだけにとどまりません。ひとつは、リベット接合は航空機にも多く使用される強力な接合方法であること。接合の際に熱が加わることがないため、金属板の熱損傷がありません。作業自体の難易度はそれほど高くないため、作業者による強度や仕上がりの違いがないこともメリットのひとつです。当社では、リベット接合と溶接を適切に使い分けることで、お客様のニーズに沿った製品をご提供します。